クラミジアはゴムをすれば予防できますか?

クラミジアはコンドームを正しく使用すれば予防できる

ゴムの使用は重要

ゴムやコンドームと呼ばれる男性のペニスに装着する避妊具は、クラミジアだけでなく、ほぼすべての性感染症の予防に効果があります。クラミジアの場合、性器の接触による性器感染が最も多いので、予防にはゴムやコンドームの使用はおすすめできる方法です。性感染症の研究所の報告によると、決まった相手と性交渉のときにコンドームを使う人のクラミジアの感染率は10%を下回っており、逆に不特定の相手とコンドームを使わない性行為でクラミジアに感染した人は、クラミジア感染者のおよそ半数を超えています。風俗店の相手から感染した人もコンドームを使用していなかったという報告があります。

着脱にも注意

ゴムの使用はクラミジアの感染予防に効果的ですが、装着のタイミングも重要です。ペニスが勃起したらすぐに装着しましょう。というのも、クラミジアは口から感染することもあり、最近では性の多様化によってオーラルセックスをする人が非常に多いからです。たとえばクラミジアに感染した男性にオーラルセックスをした女性の咽頭にはクラミジア菌がいることがあり、その女性が別の男性にオーラルセックスをしたときには、その男性にも感染が及びます。そういったケースで感染が拡大している現実もあります。ゴムは勃起した状態のペニスに装着しましょう。行為が終わったら、ペニスは急速にしぼみます。女性器のなかに入れたままだと、感染するリスクがあります。射精したら速やかにゴムの根本をつかんで、ペニスを抜きましょう。しっかり抜けてからゴムを外します。

口感染に注意

クラミジアの感染が拡大している要因として、口からの感染があります。専門家によると、クラミジアが口から口に感染する確率は非常に低いとされていますが、それでもディープキスをしたら口から口へ感染する可能性はあります。そう考えると性行為自体が危険ということになってしまいますが、決まった相手とすること、不特定の相手と性交渉したら感染を疑ってみること、おかしいと思ったら検査をすることなどを留意しておきましょう。日本は性行為用のゴムの出荷量は減少しつつあります。若い人にとっては避妊具としての認識が低いというデータもありますので、充分に注意しましょう。ゴムの装着はクラミジアや淋病、梅毒、またHIVの感染も防ぎます。パートナーが感染していれば、高い確率で自分にも感染しています。検査はキットで販売されており、精度も高いので、検査をしてみましょう。